元金融トップ営業が教える知っておきたい3つの投資

新卒から3年間金融機関で営業しておりました。

みなさん老後の資産について不安を感じられますか?

老後2000万円問題などニュースで話題となりましたが、投資というと経験がない方が多いです。

今回は知っておきたい3つの投資についてご説明しようと思います。

ぜひ最後まで読んでみてください。

証券会社トップ営業が教える知っておきたい3つの投資

今回は株式・債権・投資信託についてご説明したいと思います。

株式投資とは?

「ちょっとリスクが高そう」という印象がある株式投資。

企業が会社を運営するにあたって必要な資金を集めるために発行したものが「株式」、その株式を購入するのが投資家(株式購入者)という構造になっています。

現在ではお金のように実物では存在しておらず、証券会社を通して購入するこが多いです。

(株式ペーパーレス化)

また、以下抑えておいてください。

【購入について】

・企業によって1株の価格が決まっている

・最低購入株数が決まっている

※そのため、数万円~スタートすることも可能!

・毎日価格変動している

【向いている方】

株価は毎日変動しており、変動要因は国の政策や外交問題等さまざま。

そのため、

・日次で株価をチェックできる方

・リスクを取れる方

初心者はそもそも手をだしてはいけない商品ですので、絶対に株式から始めるというのは避けてください。

債権投資とは?

国、地方公共団体、企業等が投資家から資金調達のために発行する証書です。

(こちらもペーパーレス化しているので、実物ではありません)

株式と似ているじゃん!という印象ですが、違うポイントは以下。

・満期(償還日)がある

・利子がある

・満期には額面がもどってくる

・途中売却ができるが債権価格は変動している

※それぞれ発行している側によって国債や社債とよばれますが、この中で外国債券は為替の影響を受けるのでリスクがあがります。

外国債券の場合も、額面は満額もどってきますが、外貨で満額もどってくるので、日本円に変える際に為替の影響を受けるため、リスクがあがるという仕組みです。

【向いている方】

・まとまった資金を一定時期おいて利息を得たい方

・現状は銀行金利よりも高いので銀行に預けるよりも利益を得たい方

債権もかなり安定志向の方には向いていますが、現在はつみたてNISA(非課税口座)などで安定期な商品があるので、こちらの方がおすすめです。

▼つみたてNISAについてはこちら

まずは1000円から。つみたてNISAの始め方

投資信託とは?

ちょっとこちらは難しい仕組みかもしれませんが、個人的には初めての運用にとてもおすすめ

投資信託の運用会社が投資家からお金を集め、その資金で運用の専門家が先ほど説明した「株式」や「債権」に投資していします。その運用利益を決まった日に分配していくという仕組みです。

利益のとり方は2つ
・投資信託の値段のことを「基準価格」といいますが、基準価格の上限で購入時より高い場合に売却して利益を得る方法
・購入後の分配金が売却もしくは償還(運用期間の終了時に投資した額がその時の価格で帰ってくる)の時の金額を上回っている

【抑えておきたいポイント】

・元本(投資した金額)が戻ってくる元本保証はついてない

・分配金は運用会社の投資対象(株式、債券、為替商品等)によって大きく変わってくる

※そのため、高いものでは10%を超える分配を行うものなどもあります。

・途中売却もできるが、投資信託の価格も日次で変動しております。

【向いている方】

・毎月の分配金を生活費にあてたい方(毎月ではないものもあります)

・運用に自信がない方(運用は投資信託の専門家が行っております)

ひまわり
ひまわり

いかがでしたでしょうか?

ちょっと難しかったかもしれませんが、損しない・後悔しないためには自分で情報を取得すること!これはとっても大事!!

そして、もし投資を始めるならば、銀行や証券会社への手数料が発生するので、ネット取引が圧倒的におすすめ。

金融に勤めていたことがありながら言うのもなんですが、窓口は手数料が高い!です。

利益がでるかわからない商品に手数料まで取られたらそもそも利益なんて取れなくなります。

老後の資金運用に不安を感じていられるのであれば、是非この機会にご検討ください^^