植物の力で癒されるこころとからだ

今回はフィトテラピー(植物療法)の本に記載のある、身体の不調に合わせたハーブや精油を活用法をご紹介しようと思います。

その前に、
フィトテラピーというのは、自然の植物を使って、本来人間がもっている自然治癒力を高め、
病気を予防する伝統療法のこと。

私自身、このフィトテラピーというものに関心を抱いたのは、お薬に頼らず植物の力で身体を癒していくというところ、また日々の生活の中で取り入れていけるということでした。

女性は特に、ホルモンバランスが乱れやすく、妊娠・出産といったライフステージが変わっていくことでの不調も多いと思うので、ぜひ見てみて下さいね!

具体的には、以下の体調不良の際に活用できるハーブや精油をご紹介します。
・疲れ、風邪の引き始め
・胃腸の疲れ
・眠れない、眠りが浅い
・アレルギー、花粉症

お薬のようにピンポイントに効果を利かせるものではないので、習慣的にとりいれるように私自身意識していきたいなと思います。

今回参考にしたのは、こちらの本です。

疲れ、風邪の引き始め

体調を崩してしまうかも、、という引き始めには、

「エルダーフラワー」。

”インフルエンザの特効薬”と言われるほど、抗ウイルス作用・殺菌作用があるそう。

【効果・効能】
発汗させて、毒素を尿として排出させる殺菌作用。

【飲み方】
引き始めは、シロップを薄めたものや、ハーブティーなどで毎日1~2杯を飲む。
風邪の時は、1~2時間おきにこまめに飲むといい。

ひあわり

コーディアルとは季節のハーブやフルーツを生のままシロップに漬け込んだ濃縮ドリンクです。数倍に薄めて飲むもので、私もこちらは購入済みです^^

胃腸の疲れ

不規則な食生活、食べ過ぎ、飲みすぎによる胃腸の疲れは、

”リラックスのハーブ”といわれる「ジャーマンカモミール」。

【効果・効能】
胃の粘膜を修復し、消化を促進する働きがある。

【飲み方】
長めに煮出すのがポイント。食前、食間の空腹時に飲むこと。

ストレス性の胃腸のトラブルには、

「メリッサ」のタンチュメール(=ハーブ抽出液のこと)。

【効果・効能】
精神面の落ち込みやイライラを緩和するために使われることもありますが、胃腸を強くしてくれる働きがある。

【飲み方】
水やぬるま湯で割ったものを食事の30分~1時間前に飲むといい。


眠れない、眠りが浅い

睡眠薬に頼りがちな不眠の症状。
入眠・途中で起きてしまう中途覚醒・精神的な問題の3つの不眠に合うものをご紹介。

入眠がスムーズにいかない方には、

「バレリアン」。

【効果】
考え事でなかなか寝付けない時に、はりつめた気持ちがゆるみ、気づくと眠りについている。

【飲み方】
30分~1時間前にのむといい。

※こちらは本ご紹介商品と同ブランドの商品となります

寝付きはいいけれど、途中で起きてしまう場合は、

”天然の精神安定剤”と呼ばれる、「パッションフラワー」。

【効果・効能】
神経のリラックス効果。

【飲み方】
バレリアンとの併用して飲むのもおすすめ。ただし、睡眠薬やアルコールと併用は控えること。

焦りや不安などの精神的な問題で眠れない場合は、

「セントジョーンズワート」。

【効果・効能】
自立神経を整えヨーロッパではうつ病の薬としても使用されている。
気持ちを落ち着かせ、不安を取り除いてくれる。

【飲み方】
こちらも、睡眠薬やアルコールと併用は控えること。

アレルギー、花粉症

食品、ハウスダスト、花粉などさまざま要因で発症するアレルギー。

アレルギーを起こす物質をデトックスし、炎症を抑えることが必要。

血をきれいにすることでデトックス効果を得られるものは、

「よもぎ」。

【効果】
炎症を抑える効果。アトピーや花粉で荒れた肌を改善する効果がある。

【飲み方】
お茶として飲んでもよし。入浴としても効果的で、鍋に入れて10分ほどに出したものをお湯に入れて炎症を抑える方法もある。

鼻水や鼻づまり、咳やくしゃみがあるアレルギー症状には

「ネトル」。

【効果・効能】
同じく浄血作用もあるが、鼻水や鼻づまり、咳やくしゃみを引き起こす物質の「ヒスタミン」を抑制してくれる。

【飲み方】
タブレット状のサプリメントとして服用。

 私自身、このフィトテラピーというものに関心を抱いたのは、お薬に頼らず植物の力で身体を癒していくというところ、また日々…

ひまわり

お薬に頼らず、日々の生活の中に取り入れながらできる身体のメンテナンスのご紹介でした^^私はBiople by CosmeKichenPUKKAのハーブティーを飲むようになりました。みなさんもご興味があればぜひ取り入れてみて下さいね!

フィトテラピーについて更に知りたい、本の内容が知りたいと思われた方はぜひご覧になってみてくださいね。

おわりに

フィトテラピーについて。

日本ではまだそこまで知られていないようで、私が調べた中では「森田敦子さん」のルボアフィトテラピーのスクールが一番有名のようでした。

お問い合わせしたところ、2021年の開催はコロナの影響で見合わせているとのことだったので、ご興味あればInstagramのフォローをしてお知らせをお待ちしてもいいかもしれません。

自分だけの植物によるお守りをもって健やかに生活していきましょう!

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