実は、この一枚のお写真は同性カップルさんの挙式です。
日本では法的に認められていない同性婚。
挙式ができる式場も数少ない。
この結婚式を1人のカメラマンが撮影しました。
そのお2人のストーリをよく知る唯一のカメラマン。
そして私はライターというお仕事で、このカメラマンの活動を紹介するお仕事をスタートしました。
今回はカメラマンの想いを繋ぐお仕事をご紹介したいと思います。
もくじ
カメラマンさんと私の出会い
カメラマンさんとの出会いは本業で行った撮影。
たまたまそのカメラマンが採用され、知り合いました。
その時の印象は「臨機応変に対応できて、腕もピカイチ!」
この写真の実は台風でドタバタのスケジュールの中の一枚。
ほんと、素敵ですよね。
このカメラマンはどんな状況であっても良い写真が撮れる。初対面から腕の良さが際立っていました。
それから数か月後、私がブログをスタートすることとなり、アポイントを頂くことに。
再びお会いして私が持ち出した話とは。
私のブログで紹介したいだけだったアポイント。
そこでたくさんの悩みをお伺いできました。
✔コロナの影響でお仕事が激減
✔スマホの機能が充実した今の時代、素人にも良い写真は撮れるようになってきている
などなど。
プロのカメラマンと素人の違いは写真一枚では伝わらない現状。
そのとき、私にできることは何かなと考えました。
思いついたのが、「どんな状況でも良い写真が撮れる」ということをアピールするため、カメラマンさんの活動を花嫁に届けるということ。
つまり、カメラマンの活動をブログのように綴り発信していく代筆者。
先方もこの案が気に入り、私が記事として発信していくようになって数日。
ただのブログ発信ではないなと感じました。
書いているうちに、花嫁さまへラブレターを届けるような感覚へ。
「ラブレターってどういうこと?」という声が聞こえてきそうなので、冒頭の同性カップルのお写真でご説明させてください。
カメラマンにあったのはスキル以上の魅力だった。
活動内容をお伺いしいる中で気づいたのは、2人に寄り添うカメラマンの「想い」。
同性挙式の事例も少ない中、挙げれる場所を知っていて、当日の様子を楽しそうに話すカメラマン。
その時の様子がこちら。
新郎さんが新婦さんにゾッコンで、当日ドレス姿を初めて披露する「ファーストミート」の時には、
もう「かわいいよ!!!かわいい!!なんてキレイなんだ!」
と新郎さんからのかわいいの嵐だったんすよ~!
もうゾッコンやん!って感じでした^^
当日を迎えるまでの感謝と愛している気持ちをストレートに伝える誓いの言葉と恥ずかしがらずにキスをするシーン、、、、
僕、もうシャッター切りながら号泣しちゃいました!!!( ;∀;)
「おめでとう!ほんとうにおめでとう!」なんつって。
とのこと。笑いながらお話を聞きながら私の心はほっこりしていました。
素人でもいい写真が撮れる今、この方にはプロとしての素質以上に人間味溢れる魅力がある。
だからこそ、ある意味センシティブな同性婚の結婚式に同席できるのではと。
花嫁さまへのラブレターを届けるとはどういうことか。
答えはこういうことです。
活動内容だけでなく1つ1つの撮影に対するカメラマンさんの「人間的魅力」を花嫁に伝えるお仕事だったということ。
・撮影ばかりに夢中になってご自身の魅力に気づいていない「カメラマンさん」
・良い写真というだけではスルーしてしまう「花嫁さん」
私がこの両者の架け橋となってカメラマンの魅力をラブレターのように花嫁に伝えていく。
結果、カメラマンにファンがつき、「この人にお願いしたい!」と思っていただける。
私は今、こんなロマンチックなお仕事をさせていただいています。
一方で、スタート間際に早くも「ネタギレ感ありますわ~」と言われた私は内心焦りまくり。
そんなこんなですが!引き続きお仕事内容をご紹介していきたいと思いますので、次回もぜひご覧ください。
▼こちらは具体的なご提案内容です。よろしければご覧ください。
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