写真を撮影するなら、オシャレに見せたい、美味しそうに見せたいと思いますよね。
写真はセンスって言われることが多いですが、”センスは作れる”って個人的には思ってます。
私の場合ちょうど1年前に趣味垢のインスタで携帯撮影をしたのがきっかですが、”ある事”を撮影前にするようになってから少しずつ”いいね”が増えて、今ではインスタ運用の仕事をお手伝いしています。
撮影センスがあるように見れるとどんなメリットがあるのか。
・顧客or読者に購買意欲を掻き立てることができる
・自社、自身のブランディングが容易にできるようになる
・Instagramなど撮影のお仕事を受注できる
数万のお仕事を獲得するレベルのお写真であれば、携帯一つでできてしまうのではと思います。
※もちろフォトショップや高機能カメラをしようしていないので、プロの方からしたら突っ込みどころ満載だと思います。
実際のビフォーアフターはこんな感じです。
〈before〉
〈after〉
今回の方法お伝えしている撮影の方法は、こんな方におすすめ。
☑ノースキル、ノー知識
☑ノーフォトショップ(無料アプリ使用)
☑ノー勉強
この記事をみたら”センスある人”に思われる写真が撮れるようになります。
もくじ
使用しているアプリは1つのみ
714万人が利用する動画・写真編集アプリ。
コラージュ撮影もできるので、ビフォーアフター写真を一枚にまとめるもの容易。
inShot(インショット)
https://apps.apple.com/jp/app/id997362197
今回は基本的に2つの機能しか使用しないので、その他アプリでも可。
撮影方法⇒編集方法をステップでご紹介します。
ここでは#手作り食パンを例にご説明します。
構図編:オシャレ撮影のやり方
#step.1 まずは撮影したい #手作り食パン をインスタで検索!
冒頭にお伝えした”あること”の答えはInstagramで事前に調査をすることです。
たったこれだけです。詳細は以下。
「#手作り食パン」で検索し、いいねが多い写真や心揺さぶられる写真を見つける。
どんな構図(素材の配置)かを分析する。
うまく撮るコツとして一番重要なのはこのInstagramでの事前調査です。
最初はたくさん見て、傾向を掴む。数回撮影しているうちに、どんな構図がうまく撮れるかがつかめてくるので、検索しなくてもいい写真が撮れるようになります。
写真一覧でわかったこと
☑断面見せてるのが多め
☑上にかけている白いタレを見せているのが多い
☑レモンのイメージで黄色を使用していてフレッシュな印象の写真が多い
他にも、
「#手作りクッキー」で検索した場合は、
☑ケーキクーラーに載せてる写真が多い
☑お皿がはみ出してしまうぐらい右寄りにとるとオシャレ感が出る
☑人の手が入るとあったかい印象になる
こんな感じで分析します。
最初のうちは撮りたい写真のハッシュタグを見つけて、検索結果をひたすら分析です!
といっても、時間としては5分もかかりませんが。
ということで、下記構図に決定。
・とりあえず断面みせよ!
・白いタレがかかっている写真にしよ!
・(あれば)花でも一緒に撮影してみるか。
という感じに撮影構図が決定し、撮影開始。
撮れた写真はこちら。
色味が暗くフレッシュさが足りない写真ですが、アプリで激変できるので最重要は構図!!!
構図を意識さえすればあとはアプリにお任せです。あくまでここでは構図を意識!
ちなみに、ポートレート機能がついていれば、それだけでオシャレに撮影できますが、ポートレイトを使用する場合は、ドアップ写真よりも背景がきれいな場合におすすめ。
#step.2 撮影写真の編集作業
ここからinShot(インショット)という編集アプリで写真の色味を激変させていきましょう。
めちゃくちゃ簡単。2つの機能しか使用しません。
1、アプリを開いて、中央の「フォト」を選択
2、使用するのは【フィルタ】と【調整】の2つの機能のみ!
まずは、フィルタを押すとこんな感じ。
無料機能のオリジナル・BRIGHT・STORY・NATURAL・WORMの4つだけで十分調整可能。
好みのフィルタを選択してくださいね。
写真のどこに注目をさせたいかによって選択をするとGOOD。
例)パンであれば、パンの焼き色がおいしそうに見えるフィルタ
ファッションであれば、洋服の色味が実物通りに見えるフィルタetc….
3、次に調整機能を活用
ここでも使用する機能は明るさ・コントラスト・温度・彩度の4つのみのOK!
※色合いはほぼ個人的には使用しないのですが、被写体に合わせて使用してください。
明るさ⇒彩度⇒コントラスト⇒温度の順番でボタンをスライドして好みの調整にするだけ!
調整しながら写真の色味が変わってくれるので感覚で作成可能なところが初心者でもやりやすい。
▼完成した写真のビフォーアフターはこちら
〈before〉
〈after〉
レモンケーキの印象に合うように、黄色を活かしてフレッシュに、しっとり感もアップさせた色味にしてみました。
色味の修正ポイントは与えたい印象に合わせて変更するようにしています。
例えば、
▼いちごの新鮮感を出したいときは
構図としては手に乗せて撮影することで、温かみが出る。
色味のポイントはイチゴのフレッシュ感を違和感ないぐらいに活かす。
▼パンの焼きたての印象を与えたいときは
構図で意識したことは、パンをドアップに、クーラーの上に整列させる定番パターン。
色味は焼きたての色味がちゃんと伝わるように焼き色が活きるように変更。
小物無しでも十分素敵な写真は撮れますよね^^
ちょっと面倒に思ったかもしれませんが慣れますし、携帯一つで撮影の”センス”があるように見せれると仕事にも活用できます。
このようにインスタの事前調査をするだけで、撮影回数をこなしていけば、当初はセンスがあるようにつくっていた撮影も徐々に”センス”に変わっていきます。
ここまででも十分ですが、もうちょっといい写真が撮りたい!というときは小物使いをするとぐんといい写真に仕上がるので、おすすめの小物をご紹介します。
小物を使う場合もInstagramで分析をするのは一緒です。
小物あり/オシャレ撮影のやり方
使いやすい小物としては、撮影する商材によると思いますが、「植物」があると彩りを加えてくれるます。
現状、家に植物もお花もないという方にオススメなのは、以下。
・観葉植物
・ドライフラワー
・かすみそう
・フェイクグリーン
この4つをオススメした理由は、
・枯れない
・いつでも撮影のアイテムにできる
・家のインテリアにできて日々気分があがる
ちなみに、かすみそうは生花としても購入しても手を加えずにドライフラワーのようになってくれるし、どんな商材とも相性がいいので、オススメ!
逆にNGなお花はラベンダーやチューリップなど、お花自体が主役になりやすいお花たち。
あと私が日々気を付けているのは、ジャムのビンや海外ものの紅茶やボックスは捨てずにとっておくようにしていること!
わき役扱いなのにこんなオシャレな写真にしてくれますよ。
ダイソーのカゴバック使用
近くのお花屋さんで購入してもいいですし、近くにない方にはこちらがおすすめ。
☑ポイント
ガジュマルという観葉植物は生命力が強いので、長持ちしますし、お世話もすごい楽!
そしてなにより幸せを呼ぶ木と言われているので、お家の置いておきたくなるインテリアに。
☑ポイント
一束になっていますが、色んな色のお花が入っているので、単体で使用すれば幅の広い撮影が可能。この価格でたくさんの写真バリエが撮れるのでコスパ良し。一束でお家に飾るものGOOD!
こんな感じで、お家にも飾れるし、撮影にも使えるものを選ぶとコスパ最強で最初は始めやすくなります。枯れないアイテムを選ぶと自然とお家の中に植物やお花が増えてインテリアにもしてくれます。
食べ物や化粧品などを扱って良い写真を撮りたい場合は絶対に持ってないと損するぐらいのアイテムです。
ぜひ、お家を明るくしてくれるインテイリアを買うような感覚でスタートしてみてください♪
最後に
企業のプロモーション撮影ほどではないけど、オシャレそうに見える写真の”センス”はつくれます。
とはいえ、携帯一つだと限界もあるので、ある程度学んだ方はフォトショップなどを勉強するのもありだと思います。
私も現在勉強中なので、スキルを習得したらまた記事にしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
・魅力的な写真に編集できるアプリがわかる
・撮影から編集までのやり方公開